History
Artist Story #23

The Rise and Fall of Elvis Presley

Elvis Presley

ドキュメンタリー概要

ロックンロールの誕生(1954〜) テネシー州テュペロ生まれ。サン・スタジオでスコット・ムーア、ビル・ブラックとセッション中に即興で「That's All Right」を演奏、サム・フィリップスが「これだ」と即録音。数ヶ月で地域スター、1956年のエドサリバンショー出演で6000万人が視聴し全国的スターへ。腰を振るダンスは実は緊張からくる震えだったが、それが彼の代名詞に。

王の支配(1956〜58) シングル・アルバムが次々と全米1位。「白人が黒人音楽をやる」というサム・フィリップスの夢を体現し、黒人音楽をメインストリームに広めた。ジョン・レノンは「エルヴィスが現れるまで何も自分に影響を与えなかった」と語った。

軍入隊と映画時代(1958〜68) 徴兵で2年間ドイツへ。帰還後はコロネル・トム・パーカーの管理のもと年2〜3本の凡庸なミュージカル映画を量産。批評家にも観客にも見放され、シングルはトップ40にも入らなくなった。

カムバックと転落(1968〜77) 1968年のテレビ特番「カムバックスペシャル」で黒革のスーツで登場し復活。1969年のメンフィスアルバムが傑作と絶賛された。しかしラスベガスの常設公演で徐々に疲弊し薬物依存が深刻化。1977年8月16日、自宅グレースランドで42歳で死去。処方薬の過剰摂取が原因。葬列には8万人が沿道を埋めた。

遺産 ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン——すべての起点にエルヴィスがいる。「ロックンロールの王」として人種・文化・世代を超えた最初のポップアイコン。

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