History
Artist Story #24

The Wild Life and Legacy of Jerry Lee Lewis

Jerry Lee Lewis

ドキュメンタリー概要

ロックンロールピアノの先駆者 1935年ルイジアナ州ファラデー生まれ。敬虔な家庭で育ちながらも黒人のブルースジョイントに出入りし、ブギウギピアノに魅了される。聖書学校でゴスペルをブギウギアレンジして即日退学。地元クラブで腕を磨き、ナッシュビルでギターに転向を勧められたがメンフィスのサン・スタジオへ向かった。

ミリオンダラー・カルテット サン・スタジオのセッションミュージシャンとして、カール・パーキンス、ジョニー・キャッシュのレコードに参加。1956年にエルヴィスが飛び入りし、4人が即興セッション——サム・フィリップスが録音し「ミリオンダラー・カルテット」として後世に残った。

絶頂と転落(1957〜58) 「Whole Lot of Shakin' Going On」「Great Balls of Fire」が相次いでミリオンヒット。グレート・ボールズ・オブ・ファイアーは発売10日で100万枚。ピアノスツールを蹴り、足で弾き、ピアノの上に乗るという伝説のステージパフォーマンスを確立。しかし1958年の英国ツアーで13歳の従妹との結婚が発覚し大スキャンダル——ツアーは即中止、ラジオ局にブラックリスト入りし出演料は激減した。

カントリーで復活 1960年代後半にカントリーのカバー「Another Place Another Time」が大ヒットし路線転換に成功。11年間で17曲のカントリーヒットを記録し完全復活。1986年ロックの殿堂入りの際には即興ジャムを開始し、以降の授賞式でのセッションが恒例となった。

遺産 エルトン・ジョンら多くのピアニストが「ジェリー・リー・ルイスがいなければピアノでロックスターになれると思わなかった」と語る。ブルース・ブギウギ・ジャズのピアノをロックンロールに持ち込んだパイオニア。

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