History
Artist Story #25

The Life and Legacy of Johnny Cash

Johnny Cash

ドキュメンタリー概要

大恐慌の闇の中で生まれた アーカンソー州生まれ、綿花畑で働く貧しい家庭。幼少期に兄ジャックが農機具の事故で死亡——苦しみながら「天国が見える」と語った兄との別れが、キャッシュの生涯にわたる宗教と闇への向き合いを形成した。

サン・スタジオとデビュー(1955〜) コロンビア・レコードに移籍後「I Walk the Line」「Ring of Fire」などクロスオーバーヒットを連発。しかしアンフェタミン依存が1950年代から始まり長年キャリアを脅かした。「薬を飲むために始めたが、やがて薬が私を飲み込んだ」と語った。

刑務所コンサートと伝説(1960年代) フォルサム刑務所とサン・クエンティン刑務所での公演が伝説に。自身は長期服役経験がないにもかかわらず、アウトロー精神と弱者への共感で囚人の心を掴んだ。「A Boy Named Sue」がライブで全米2位を記録。

ジューン・カーターと再生 1968年にジューン・カーターと結婚。「Ring of Fire」を書いたのはジューン自身。彼女の支えでキャッシュは薬物依存と格闘しながらも音楽を続けた。ツアーバスで直接会った関係者が「二人の愛情は目に見えた」と証言。

リック・ルービンとの晩年の復活 1990年代にヒップホッププロデューサーのリック・ルービンと「American Recordings」シリーズを制作。ナイン・インチ・ネイルズの「Hurt」カバーMVが「史上最高のミュージックビデオのひとつ」と絶賛され、伝説を再確認させた。2003年6月、ジューンの突然の死から数ヶ月後に71歳で死去。91枚のアルバム、グラミー11冠。カントリーとロックンロールの殿堂に両方入会した唯一のアーティスト。

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