History
Artist Story #06

The Extraordinary Life and Legacy of Jimi Hendrix

Jimi Hendrix

ドキュメンタリー概要

困難な幼少期とギターへの目覚め 1942年シアトル生まれ。本名ジョニー・アレン・ヘンドリクス。両親の離婚・貧困・アルコール問題という厳しい環境で育つ。小学校時代にほうきの柄を「ギター代わり」に手放せなかったことが教師の心配を招いたほど。ウクレレ1弦、5ドルのアコースティックギターと段階を経て音楽に没頭。独学でマディ・ウォーターズ、B.B.キングらのブルースを習得。

軍隊から音楽の世界へ(1961〜) 盗難車への関与で逮捕され、刑務所か入隊かの選択を迫られ101空挺師団へ。仲間の兵士たちにギターを隠されるほど弾き続けた。バイルズとのバンド「ザ・カジュアルズ」結成後、足首骨折による除隊でチットリン・サーキットへ。アイク・ターナー、カーティス・ナイトらのバックミュージシャンとして全米を回るが、「うまくなりすぎる」として次々解雇される。

ロンドンでの爆発的デビュー(1966〜) 「エリック・クラプトンに会わせる」というチェス・チャンドラーの一言でロンドン行きを決意。ノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルとジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスを結成。バッグズ・クラブのライブにはレノン、マッカートニー、ジェフ・ベック、ピート・タウンゼントら60年代ロック界の巨人が集結。「Hey Joe」「Purple Haze」「The Wind Cries Mary」を立て続けにヒットさせ、デビューアルバム「Are You Experienced」が世界を震撼させた。

モントレーとギターへの火(1967) ザ・フーとの「どちらが先に出るか」コイントスに敗れたピート・タウンゼントの「全力でいく」宣言に対し、ヘンドリクスはギターへの火つけで応酬。この瞬間を捉えた写真がローリング・ストーン誌の表紙を飾り、アメリカでの名声を確立した。

ウッドストックと晩年(1969〜70) 40万人の観客を前に翌朝8時まで待って登場。星条旗のエレキギター演奏が「1960年代を定義する瞬間」と称された。アイル・オブ・ワイト・フェスティバルが最後の大舞台となり、1970年9月18日、27歳で逝去。バルビツール酸系薬物の過剰摂取が原因とされる。没後も「史上最高のエレキギタリスト」として、誰もその前後に同じような存在は現れていない。

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